陶芸教室1日目

皆さんは、陶芸体験や教室に参加したことはありますか?
うつわについてもっと知識を増やそう!ということで、オーナー、店長、わたしの3人で陶芸教室に通うことに!(やったー!)
今回お世話になるのは「陶芸教室きらく」さん。
全5回みっちりと、陶芸のイロハを教えていただきます!
玄人さんには「最初は自分もこんな感じだったなー」とか、初心者さんには「こんな作業をするんだ!」など、楽しく読んでいただけたら嬉しいです。

教えてくださる講師の方は、代表の奥田さん。
ユーモアたっぷりの軽快なトークがとっても楽しい方です笑
ご指導よろしくお願いします!


練る

奥田さん『じゃあまずは練っていきましょう!練るっていうのは、「空気を抜く」ことと「土の柔らかさを均一にする」こと。』

奥田さん『粘土を包むように持って、腕を伸ばす。よく見てね、手首もしっかり起こして伸ばす!』

私『土って意外と固いんですね。パン生地こねるのと全然違う!』

奥田さん『手を開かないで潰す、起こす、持ち直す、手首を起こして潰す。そうすると空気が出ていきますからね。
12〜13回押したら、くるくる巻いて、縦にしてまた繰り返す。これが荒煉!』

奥田さん『ほら!そう持っちゃうと』

奥田さん『横に広がってきちゃう〜笑』

私『あー!ホントだ!ちょっと違うだけで全然違いますね!』

奥田さん『横も包むように持って押しましょ〜。はい!じゃあ張り切ってどうぞ!笑』

私『手を開かないってそういうことだったのか!おもしろ〜い!』

私『ふむふむ・・・奥田さんの粘土と同じ形になってきた!』

奥田さん『お?できた?そしたらね、粘土を2:1に分けます!2を球にしてね。ちょっと置いといて1の方で紐を作ります。今日一番簡単な作業です!幼稚園児でもできるくらい簡単!笑』

奥田さん『綺麗なヒモにしていきます。外にスライドすると広がっていくからね。
力を入れないで、ここでも優しくね~
コップの一周分のヒモにします。伸びすぎちゃったら、内側にスライドすると縮むからね。』

奥田さん『ちょっとブサイクなヒモになっちゃったね笑。力の入れ具合はね、上手だよ。いい感じです!』

(この後、奥田さんのゴッドハンドで修正してもらいました。)

 

ろくろ

奥田さん『真ん中に2の方をを叩いて据え付けます。両側から押して、形を丸く整えてください。』

私『スポンジケーキ見たいな形になっていくなぁー』

奥田さん『松刀刃(まつとうば)で側面が真っ直ぐになるように整えたら、親指で穴を作ります。広がらないように他の4本の指で壁を作って、クックッとね!

底の暑さは1cm。針で刺して指を当てて底の厚さを測ります。これ以上薄くならないようにしながら、底を広げましょう〜』

奥田さん『できたら、コテの四角い方で底を綺麗にします。平らな面を真っ直ぐ入れて、手前に倒してゆっくり回す。
するとなんという事でしょう!凸凹が消えて滑らかになっていきます!外側に傾いちゃうと掘れちゃうから、内側に傾くぐらいの感じでね。

これを土を締めると言います。底割れを防ぐためにしますよー。』

奥田さん『次は壁が分厚いので、5mmくらいにします。両手で小さく細かく、1センチくらいを寄せながら上に伸ばします。力入れすぎると薄くなっちゃうから、指先に集中して優しくね?』

私『できた!できたけど、高さが凸凹になっちゃいました笑』

奥田さん『よし!今度はコテの丸い方を使って凸凹を消しましょう。気をつけてほしいのが、真っ直ぐ手を動かすこと!手首をかえしちゃうと、丸くなっちゃうからね。』

奥田さん『さっきの紐登場!端から少し内側に置いて一周させて、内側を親指で上からスッスッとくっつけます。つなぎめが線になっちゃうので、横に親指を動かして馴染ませます。土ってね、これくらいでくっつくんだよー。』

私『ホントだ!すごーい!でもラッパみたいに広がっちゃいました笑』

奥田さん『大丈夫!下と同じ厚さになるように、また寄せて上げて寄せて上げて・・・真っ直ぐになってきたでしょ〜。そしたらまたコテ登場で、さっきと同じように凸凹を滑らかにしましょう。』

奥田さん『今度はスポンジで表面を綺麗にします。縁から優しくゆっくり、底まで下ろしてー・・・
底からゆーっくり上げて、スッと離す。外側も同じようにね。』

私『おお〜、なんか陶芸っぽい・・・ちょっと力入れるだけで、形が変わっちゃうんだなー』

奥田さん『ここで注意なのが、回しながらやらないように!回しながらだと体が動いちゃうから、うつわが歪んじゃう。上下に動かすときは肘を意識して、肘の上げ下げで簡単に動くからね。指先は真っ直ぐにすると力が入っちゃうから、少し曲げて優しくね。』

奥田さん『次は針。線を書くようにして、ちょっとずつ入れていくと切れます!』

奥田さん『今度は切った縁をなめします。なめし革は鹿皮。なめし革は、利き手をチョキにして挟んで、端を反対の手で持つ。
そっと摘んで・・・そっと離す!あとは好きな形にできたら今日はOK!』

私『しっぴきで切り離すのって、結構力いるんだなぁ・・・針金だから指が痛いや笑』

奥田さん『どう?良い感じにできた?』

私『丸いのが欲しかったので、こんな感じにしました!
思ったよりイメージに近い形にできたので達成感・・・ありがとうございました!』

 

最後に

いかがでしたでしょうか?1日目はこんな感じでフリーカップ作りをしました。
奥田さんが教え上手なので、テンポ良く分かりやすく進めてくださいました!
土は非常にデリケートな素材で、赤ちゃんのほっぺを触るような力加減で作る感覚。
ほんのちょっと力が入ると、すぐクニャっと崩れてしまいます。
自分の動作がそのまますぐに土に現れるところが、面白いなぁと思いました。(土は素直だなぁ・・・)
作家さんのように”仕事”となると、また違った気持ちなのかもしれませんが、夢中になってしまう感覚が少しわかったような気がしました。

次回は、今日作ったカップを削るそうです!お楽しみに!

わたしたちが申し込んだ「かなり体験(全5回:4種類のうつわ作りから釉薬がけまで)」は、受講料¥12,000(税込)となっております。ご興味のある方は、どうぞご覧ください。

体験記